KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

受信箱のメールをゼロにするための戦い

「リマインダーの時代」なんてことを書いたけど、リマインダーが不要な人はいる。それは締切前に仕事を片付けてしまう人だ。もっと言えば、依頼を引き受けたらすぐに着手してやってしまう人だ。そういう人にとっては締切という概念はない。とにかく頼まれたらすぐにやってしまうのだから。たとえその締切が半年先だろうがやってしまうのだ。

メールの受信箱をリマインダーの代わりに使っている人は多いと思う。受信箱に何か残っていれば、やらなければいけない仕事があるということだ。私は日々それをゼロにしてしまおうと努力する。だが、仕事を成し遂げてメールを消すスピードと、仕事メールが新しく入ってくるスピードとはたいてい拮抗しているので、なかなか受信箱のメールはゼロにならない。一瞬でも受信箱が空になったときがあれば、幸せの絶頂を味わうことになる。大げさか。o(^▽^)o

受信箱が空にならないのは、誰かに仕事を投げてそれを待っていることが多いからである。なかなか返事が返ってこないとイライラする。「ああ、早くこのメールを消したい」という気持ちで一杯になる。「ああ、この人が早く返事をしてくれさえしたら!」。しかし、そういう人に限って「メール見ていなかった」とか「見逃していたようだ」などというのだ。それが本当であれば、そんな人とは絶対にいっしょに仕事はしたくないと思うし、単なる言い訳であったらなおさら一緒に仕事はしないだろう。