お二人の社会人が研究室を訪ねてこられました。再来年、2016年度に博士課程に入るための相談です。二人とも、博士号を取ることの必要性を明確に認識しているので、とても真剣です。
私の方も、博士号を取るための必要条件(学術会議登録の学会の論文誌に最低3本の論文を載せること)と、そのためにどんな段取りで研究を進めていけばいいのかを説明しました。たとえば、
- 修士論文をまとめたものを最初のフルペーパーとして投稿することは、良いスタートになること
- あとは、1年に1本ずつ着実に研究をまとめて投稿していくこと
といったことをお話しました。ぜひがんばってください。特に、社会人が博士論文を完成させるのは並みならぬ努力が必要なので、強くそう思いました。