2023年6月1日（木）
テニスのゲームをやっていて、嫌なのは、大事な局面にダブルフォルトしてしまうことだ。たとえば、サービスゲームで30-40の大事なときにダブルフォルトしてしまうとかなり痛い。そして、こういう大事なときに限って体が硬くなってダブってしまう。
心の持ちようはサーブに現れる。本当に。
これを「サーブを入れようと思うと入らない」逆説と呼びたい。「ダブりたくない、入れたい」と思うと、体が無意識に硬くなって入らないという現象だ。心が動くと体が止まる。逆に、心が止まると体が動く。そういう相関関係がある。
これを解決するには、心の持ちようを変えることだ。つまり「サーブを入れる」のではなく、「あのコーナーを狙う」という気持ちに変えればいい。そうすると自然に体は動いていく。
もう１つの解決法は、「機械のように」打つことだ。自分がサービスマシンだと思って打つ。そうすると心の動きはなくなるので、体は動くようになるはず。
