KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【原稿】2月、3月で『上手な教え方の教科書:実践編』の初稿を書く

2024年1月30日(火)

頼まれてテニスダブルスとシングルスのダブルヘッダー4時間。4時間はかなり足にくる。だが、「一人足りなくて」と言われると断りにくい。授業も終わっているので、時間はある。でも、しんどかった。

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次の2月、3月で『上手な教え方の教科書:実践編』の初稿を書くことにした。これくらいのペースで進めて、年末までには出版までこぎつけたい。そして、2025年3月の最終講義にはその本を配るのだ。これはいいアイデア。

退職記念に本を作るのでよくあるパターンは、その先生の教え子たちが章を執筆分担する形だ。でも、この形は遅くとも2年前くらいから企画しないとうまくいかない。たいていは教え子(といっても研究者として独立して忙しい人たち)の誰かが原稿に遅れが出るからだ。そのため編集を任されている人が苦労することになるのが定番だ。

なので私は一人で書く。この方が誰にも負担をかけないので気楽だ。もし完成しなかったとしても、自分一人が残念がればいいだけの話だ。テニスもシングルスの方が好きだし、私は何事も一人でやるのが好きなのかもしれない。

といってもダブルスが嫌いなわけじゃない。ダブルスの素晴らしいところは二人の力が二人分以上になるところだ。そのため喜びも2倍以上になる。失敗したとしても、辛さは二人で分担できるから半分以下になる。これが人がつながることの意味だ。

最後はテニスの話になってしまった。