2025年5月19日(月)
たまたまYoutubeに上がってきたこの動画を見たのだが、キュビスムの意味がわかってよかった。2023年のポンピドゥセンター・キュビスム展の宣伝も兼ねている。
【アート講座】この動画を見ればキュビスムがわかる!|講師・田中正之
https://www.youtube.com/watch?v=VphC4YZl2c8
簡単にまとめると:
・印象派(モネ、ルノアール)←日本の浮世絵
・ポスト印象派(ゴッホ、ゴーガン、セザンヌ、スーラ)
・フォーヴィズム(マティス)
——— 20世紀の新しい表現
・キュビスム(ピカソ、ブラック)←セザンヌ、アンリ・ルソー、アジア・オセアニアの単純な造形物
・イタリア未来派
・ドイツ表現主義:カンディンスキー
・オランダ新造形主義:モンドリアン
特にセザンヌがなぜキュビスムの導火線になったのかが興味深かった。それまでは、眼にみえる世界をキャンバスの上に再現するのが絵画だったわけだけれども、そこから転換して画面そのものが自身を構成するという考え方になった。だから一度目に見えたものを要素に分解してそれを画面上で再構成する。
セザンヌはその実験、つまり、いろんな角度から見たものを一つの画面でこっそり組み合わせるという実験をしていた。だからセザンヌの絵は、なんかデッサンが狂っているような変な感じがするわけだ。美術史も勉強すると面白いんだろうな。そうすると、美術館に行っても絵の見方が変わってくるんだろう。