KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

五月の連休を前にして

 やはり授業が始まるとあわただしい。春休みは研究のことなどをあれやこれや考えていたような気がするが、今はそんな余裕もない。授業の準備をするのでかなり時間が食われる。その上に、学会発表のノミネートや準備をしたり、あまり多くないが依頼された原稿などを書かなくてはならない。

 五月の初めに連休があるのは田植えのためなのだろうが、田植えに関係ない人間にとってもちょっとした息継ぎができるときだ。大学の日程からいえば、本格的な授業が始まったところで一週間ぽっかり休みになるのは、あまり効率がいいとは思えない。しかし、そこらへんにおおらかなのが日本の大学の特色でもある。後期は後期で、暮れから正月休みという大きな中断があったりする。これも、授業に熱が入ってきた頃に実にイヤなタイミングではいる。やはり勉強の効率という点だけから見ればよくない。まあ効率ばかりが大切ではないので、これでいいのかもしれない。

 五月の連休はぼーっとして過ごしたい。旅行には行かない。せいぜい、庭木を植えたり、本を読んだりするくらい。早く子供が大きくなって欲しい。そしたら、バドミントンなんかをいっしょにすることができるから。

 ここしばらく忙しかったので昼休みのバドミントンをお休みしていた。今日はしばらくぶりに復帰した。すると、前に落とされたシャトルがもう少しのところで取れない。ちょっと休んでいると、「あと一歩」がでなくなる。悔しい。毎日スポーツをしている人は、きっとこの「あと一歩」が出なくなることを恐れて毎日トレーニングしているのではないかと、そんなことを思った。

 今年は東京に出る機会がないなあ、と思っていたら仕事が入ってきた。交通費が出る仕事なら全国どこへでも出かける。5月8日が仕事で、9日の日曜日がフリー。そんなわけで、東京近辺の方と小さなオフなどをしたいと思っているのだけれど、こんな私と会ってくれる人はいませんか?