KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

自然治癒するパソコン

「ハードディスクはとぶ」と書いた昨日であった。今日、重い気持ちで部屋に入ると、G4を起動した。とりあえず、個人のすべてのファイルをG3ノートにコピーする。コピーできないファイルが出てくることを予期しながら。……すると、全部コピーできてしまったではないか。

試しに、昨日-127のエラーが出まくった作業状況を再現してみる。ん? なんの異変もない。あれれ? どうしたことか。自然治癒したのか。そんなばかな。パソコンが自然に直ったりするものか。

パソコンが自然治癒したらいいな。使っていないときに、ファイルやフォルダの整理をしてくれたり、最適配置をしてくれたりするの。ノートン先生が夜に動いているようなイメージか。マックでは時々ファイルのインデックスを作るプログラムが勝手に起動するときがあるけど、こちらが仕事しているときにはじゃまくさい。そういうのではなく、邪魔にならずに自分自身をメンテナンスしていくようなパソコン。

クロックスピードが上がっていくのもいいけれども、使っていないときのCPUの仕事をそうした方向に振り向けていくということも、必要なんじゃないか。

念のため、ノートン先生をかけてみる。軽度の障害以外は出てこない。やはり自然治癒したのか?