KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

あいちゃんのiBook(旧)

長女に専用の旧iBook(タンジェリン)を与える。

これは、もともと妻が使っていたものだが、妻用の新iBookが来て、ファイルなどの移行が終わったので、3歳半の長女に所有権を移したのだ。

新旧のiBookを並べてみると、さすがに造りが違う。旧のiBookは頑丈に作られていて、少々手荒く扱っても壊れそうにない。新iBookは洗練された美人だけれども、華奢で壊れやすそうだ。子供に使わせるには、旧iBookがベストだ。ちなみに私自身の自宅マシンは、この中では一番安いiMacである。

さて、子供用のソフトを何か入れようかと考えたが、キッドピックスくらいしか思い浮かばない。電器店でも、マック用の子供ソフトはあまり揃えがないので、何も買わずに帰ってくる。

そういえば、展示品のマックでよくデモしている虫のゲームがあったはず、と思い出して探してみるとインストールしてあった。BUGDOMというゲームで、これとクラリスワークスのペイントでお絵かきをしてもらって、当分はいいかな。

3歳半でどれくらいのことができるのか観察しているが、けっこう器用にマウスを操作する。アプリケーションを起動するのも、すぐにマスターした。こういうのを目の当たりにすると、新世代の子供なんだなと思う。特に能力が優れているというわけではないが、道具が手元にあって、それを使おうと思えば自然に技能が磨かれていくということだ。できないことも、こちらが少し手本を示してやれば、すぐにマネをすることができる。

こんなふうにパソコンを当たり前の道具として育った子供を、学校の情報教育の先生はどうやって受け入れるのだろうか。そこでは技能はすでに問題にならないはずなのだ。次の一手。