日曜学校

ケラーさんの家で一泊して、再び自動車の長旅でオーランドに戻る。ここでレンタカーを返して、シカゴに飛ぶことになる。

日曜学校

ケラーさんがキリスト教会の日曜学校(International Sunday School)に連れていってくれた。First Baptist Churchというところで、ケラーさんはあまりまじめなクリスチャンではなかったのだが、二年前から教会に行くようになったとのこと。

50人くらいのいろんな国からの人が集まっていた。お菓子や飲み物を自由にとって談笑したあと、今度祖国に帰るという中国の人が紹介された。彼女は日本語で「北国の春」を唄って喝采された。そのあと賛美歌（？）を２、３曲歌ったあと、牧師さんの説教が20分くらいあった。彼はイエスが十字架にかけられた意味を雄弁に語っていた。それで１時間半ほどのプログラムが終わった。

ぼくは日曜学校にいながら、別のことを考えていた。キリスト教は一つのセオリーなのではないか。枠組みがあり、文書化された詳細なデータがあり、しかもそれを継承する教育システムがある。一方東洋の宗教ではフォーマルなシステムということをあまり考えていないのではないだろうか。

オーランドへ

オーランドに戻り、ここで一泊する。ホテルは空港に直結しているハイアット・リジェンシーで、超豪華なホテルである。しかし、週末と言うことで、二つのダブルベッドがはいった部屋が105ドルであった（通常は300ドルくらいらしい）。

ホテルについて気が付いたが、パソコンのアダプターをケラー宅に忘れてきてしまった。電話をかけてシカゴで受け渡せるようにお願いする。というわけでこの文章もバッテリーが残り少ない中で書いている。

明日はシカゴだ。