KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

フレンチクオーター

朝6時起きで、空港に向かう。ここで、鈴木さんの奥さん・ゆきえさんと学生のゆきちゃん、なおちゃんが日本に帰国する。ニューオーリンズから参加した小林ゆかさんはサンフランシスコに飛ぶそうだ。我々と鈴木さん、市川君、ケラーさんは、車でタラハシーに戻る。

Bienville House Hotelは一泊165ドルであったが、優雅なホテルの割に、フレンチクオーター内の便利なところにあってよかった。フレンチクオーターでは必ず酒が入るので、歩いて帰れる距離にホテルがあるというのはありがたいのだ。

再び車の長旅で午後4時にタラハシーのケラー宅に到着する。このハイウエイ、アリゾナ州などでは本当にまっすぐの道で、それが眠気を誘い、事故が起こるというので、わざわざカーブを設けているというくらいだ。

お寿司!

ケラー宅で少し休んでから、夕食に出掛ける。竹園(Bamboo Garden)というレストランで寿司を食べた。日本人が握る本当の寿司である(ただし、この人はフランス料理のシェフだったそうだが)。握りを一通りもらったあとに、サービスで、天ぷらや、ソフトシェルクラブののり巻きや、鮭のかぶと焼きや、うに、いくらなどを出してくれた。この世の天国であった。おすすめはカリフォルニア巻きで、アボカドが新鮮である。

南部の人間は保守的でなかなか新しい食べ物に手を出さないと言うことだが、だんだんと若い世代がなんでも食べるようになってきたという。それで、この店も大繁盛していて、たくさんの人がきていた。

アメリカのホームパーティ

ケラーさん、鈴木さんの知人のタダコさんというタラハシーの人がパーティを開いていたので、帰りがけに寄る。たくさんの人がいてびっくりした。百人以上の人が部屋やガーデンでそれぞれに話している。

アメリカのパーティの習慣はなんとなくいいように思う。こうやっていろんな人に知り合うことができるのだ。日本人も何人かいて、フロリダ州立大学に就職した物理の先生の夫妻や、津田塾を卒業してFSUに留学(食品学)しにきた女の人など何人かがいた。アメリカのいろんなところでも日本人はがんばっている。