KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

Web日記オフ近づく

 いよいよ明日はWeb日記オフである。吉祥寺である。なぜかベトナム料理である。バンコクで食べたベトナム料理はめちゃくちゃうまかったので、きっと東京で食べるベトナム料理もうまいことだろう。今から楽しみである。

 しかしメンバーは12人のイカれる男たちである(その後2人追加)。いや、イカってはいないかもしれないが、皆一家言ありそうな強者たちなのだ。ベトナム料理を楽しく食うと言うよりは、赤と白に分かれて棒倒しでもした方が似合っているかも知れないのだ。それで、きっとBOWDOの夜久さんも仕事をいいわけに使って、参加をキャンセルしたのだ。木曜は忙しいなどと言っていたが、本当はヒマであるに違いない。スタビのエイミさんも早めにキャンセルしておいてよかったかも知れない。何せ棒倒しである。棒倒しは危険な競技なのだ。

 さて、日本棒倒し学会、いや、日本Web日記学会の設立総会も、この際どさくさにまぎれておこなわれるという話である。考えてみれば、これほど怪しげな学会もないであろう。しかし、当面の間は会費も無料ということなので、とりあえず日記を書いている人は会員になっておいた方がいいだろう。会員番号でキリ番やゾロメ番が当たった人には明太子プリッツか何かの景品が出るという噂もある。

 もちろん学会であるから、学会誌も出すわけである。それはオンライン上のものになる予定で、日本ではおそらく初めてのオンラインジャーナルになる予定である(*)。ジャーナルに採録された論文には当然「読みました」ボタンがつけられることになる。よく大学の紀要論文などは書いた本人しか読まないと悪口を言われるが、Web日記学会のオンラインジャーナルではこの「読みました」ボタンによって読者の数がきちんと計測されるのである。画期的なことである。

 しかし、「読みました」ボタンだけでは内容を読まずにボタンだけを押す、いわゆるボタンフェチの人を識別できないという批判も出てこよう。それを解決するために、論文の終わりに内容に関する小テストを設け、それに解答してもらうというシステムが考えられているようである。このシステムが採用されると論文投稿者は小テストを付録として論文本体につけて投稿するということになり、これも日本、いや世界でも初めての試みということになるだろう。実に画期的なことである。

 ともあれ、今から楽しみな棒倒しオフである。

(*)掲示板でkさんより、すでに「現代文明学研究」というオンラインジャーナルが発行されているとの情報をいただきました。参考になります。情報ありがとうございました。