KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【アドラー】中野エクステンション「アドラー心理学ゼミナール」の初回

2024年4月20日(土)

早稲田大学エスクテンションセンター中野校で、対面による「アドラー心理学ゼミナール」の初回。これから月1回のペースで土曜日に10:40から16:35の3コマで開くことになる。全4回。参加登録者は29人。実際の出席者は26人だった。

前回は2023年の9月に全2回で開いている。こう書いている。

> 2023年9月2日(土)
3年ぶりに対面で「アドラー心理学入門」の講座を中野エクステンションセンターで開いた。土曜日の10:40から16:25までの3コマ90分の授業。参加申し込みは42人で、今回は38人くらいが参加していた。久しぶりになじみのある教室が満杯になって、興奮した。

前回は夏休み期間での開講で、今から考えると、再起動の助走のような位置づけだったのかもしれない。今回は、「ゼミナール」という新企画で、全4回で各3コマだから、全部で12コマ。これは半期のゼミにほぼ相当する。これだけの時間があれば、かなり充実するだろう。

事務の人によると、「ゼミナール」という形式は、私の講座以外にもいくつかスタートしているとのこと。しかし、これほどの人数は集まっていないと。「なぜなんでしょうね?」と聞かれたけれども、よくわからない。「アドラー心理学の間口が広いからでしょう」と答えておいたけれども。もっといえば「アドラー心理学は、人が生きるとはどういうことかという問題に正面から取り組んでいるから」とも言えそうだ。

参加者の半数以上はリピーターだが、アドラー心理学を初めて学ぶという人も5-6人いる。こういう人たちがいることが講座に新鮮な良い影響を与えている。

秋・冬学期にも同じように「ゼミナール」を開講してほしいという依頼を早くも事務局からもらった。「喜んで!」という感じである。

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キリン本社ビルの前の公園は人でにぎわっていた。なんだか「戻ってきた」という感じがした。