KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

100チャンネルあっても見る時間は限られている

 近未来100チャンネル時代のメディア、スカパーが我が家に入ってきてからもうそろそろ1年になる。それは一体何者であったのか。結論は、どうやっても1人の人間がテレビを見られる時間というのは限られているよね、ということであった。

 映画チャンネルを契約したものの、見たのは最初の頃だけで、もう解約済み。まだ生き残っているのは、24時間ニュースチャンネルニュースバードNNN24)と音楽専門チャンネル(スターデジオ)である。

 地上波の番組で何も見るものがないときには、ニュースチャンネルは便利だ。欲を言えば15分間隔で繰り返しているので、もう少し深いつっこみが欲しいところだ。

 スターデジオエアチェック(というべきか?)して楽しんでいる。FMエアチェック世代のおじさんは、もったいながってすぐ録音してしまうのだが、今の若者は録音などしないのだろうか。ジャンルは、90年代日本のポップス(正直いってよくわからない)、80-70年代日本のポップス(時々ものすごく懐かしい曲が流れる)、クラシックのバロック、ハウス・テクノ、ジャズのフュージョンといったところ。なんかばらばらだなあ。これを2時間のビデオテープに録音してから、気に入った曲だけをMDに移すという手順だ。ああやっぱりエアチェックおじさんだなあ。