今日、読売新聞の人生相談欄を読んでいたら、「とにかくメモを取らないではいられない。夢にまで見るほどだが、そのメモを役立てようというのでもない。どんなにくだらないことだとわかっていてもメモにとらないと不安で仕方がない」という悩み事が取り上げられていた。
なんだか、妙な癖だな。メモ強迫神経症とでもいうべきか。笑っちゃいけないんだろうけど、なんでもメモ帳を取り出して書き留めずにはいられない姿を想像するとおかしい。でも大丈夫。何も知らない第三者から見れば、メモを取る姿はそれほど変じゃないから。むしろ、勉強熱心な人だなと思われるかもしれない。この人の学生時代は、きっとノートをきっちり取る人だったろう。むしろいいことなんじゃないか。
今の若い人はあまりメモを取らないよね（←おじさん風味）。授業でも、板書したものは書き写すけど、話だけの内容はノートに取らない。私の授業は黒板を使わないので、よけいそう感じるのかもしれない。人の話を聞いてメモを取るってのは大切な技能だと思う。というのは、話の内容を理解しなければ、メモは取れないから。板書を写すというのは、あれ、頭はあまり使っていないんだよ。目と手だけで写せるからね。でも、話を聞いてメモを取るためには、まず内容を理解しなければできない。
新潮文庫の『マイブック』をWeb日記のネタ帳に使う、ということを書いたら、掲示板の方にこのような書き込みが：
マイブック 投稿者：紅緒 投稿日：01月04日(火)
ちはるさんの日記読んで買ったの思い出しました。
あぁヨカッタ。まだ４日だ。私も持ってます 投稿者：al-to 投稿日：01月04日(火)
「マイブック」は私も買いましたが、買ったのを忘れていて昨日から書き始めました。
「手で字を書くこと」と「タイプすること」の違いを実感しつつ書いてます。んじゃ、マイブック 投稿者：ちはる 投稿日：01月05日(水)
ファンクラブでも作りましょうかね
それぞれのマイブックを見せあって、自慢し合う会っての どう？それ 投稿者：紅緒 投稿日：01月06日(木)
見てみたいなぁ。ＷＥＢ日記とはチガウ生の日記（じゃないけど）って
感じがします。ちなみにあたしは変な絵日記風味です。うーむ。
私を含めて少なくとも３人は『マイブック』のユーザーがいるので、ファンクラブを結成することにした。イベントは、マイブックの品評会オフをすることだ（できるかどうかわからないけど）。マイブックを使っている人はぜひファンクラブに入会されたし。会費タダです。掲示板の方に名乗りを上げてもらえば登録終了。ぜひ。
