KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

携帯で話すよりもメール

 しばらく前から、この日記のトップページに1週間分の日記を載せている。反響を待っていたが、この方式が良いというメールが一通あったのみだ。そのメールによると、毎日読みに来るわけではないので、最近の日記がまとめて載せられている方がいいとのこと。この方式に反対、という反応は今のところないので、このまま行くことにするか。

 と思ったら、きょう授業中に「このページをi-modeで読もうとしたら、ファイルが大きすぎで読めなかった」という苦情が学生さんからあった。i-modeというのは、携帯を持っていない私にはよくわからないが、携帯電話のあの小さな液晶画面でこのページを読もうというのだろうか。どうもそうらしい。うーむ、ごくろうさんなことだ。パソコンでゆっくり読めばいいのに、と思う。しかし、しょせん携帯を持っていないものの感想か。

 携帯を使い始めたら、もう元には戻れないのではないか。話を聞くとそれほど便利そうなもののようだ。しかし、もともと電話が好きではない私には、あれを持っている人が何かに縛られているように見える。そして、何かに縛られることで安心しているようにも見える。

 携帯でメールをやりとりできるようにしたというのは、実に偉大な発明であると思う。この間、アンケートを取ってみた。携帯で10回話をしたとするとき、メールを送るのはどれくらいの回数かというものだ。そうしたら平均でだいたい40回程度。つまり、実際に話をする4倍の頻度で、メールを送っているということにる。みんなメールが好きなんだなあ。