KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

シンポジウム「多文化共生の21世紀へ」

(財)日本エスペラント学会の理事になったからというわけではないが、こんなシンポジウムが開かれるので、お知らせ:

シンポジウム 多文化共生の21世紀へ---英語公用語論をこえて
2001年1月27日(土)午後2時〜5時 早稲田奉仕園・講堂にて
基調講演:佐高 信(評論家)
パネリスト:小倉利丸(富山大学)、安田敏朗京都大学
参加費:一般1000円 学生・障害者700円
問い合わせは日本エスペラント学会jei@mre.biglobe.ne.jp
主催:日本エスペラント学会 後援:日本ユネスコ協会連盟日本ペンクラブ

小倉さんは、まだ直接話したことはないが、富山大学経済学部の人。講演者、パネリストとも面白そうな顔ぶれだ。ぜひたくさんの人に聴いてもらいたいと思います。私も聴きにいきます。もしよかったらいっしょに行きましょう。メールをいただけるとありがたいです。

この間、初めての理事会が開かれた。理事というのは偉い人で、ただ講釈をたれるだけでいいのかと、私は思っていたのだが、そうではなかった。理事は組織部やら国際部などのいくつかの部署の実質的な働き手となるのだそうだ。私は研究教育部というところに入ることになった。

研究教育部の仕事として、研究雑誌(『エスペラント研究』という雑誌の1号が出たきりになっている)を出版する体制を作るようにとか、研究発表会をどうやっていけばいいか考えるようにとか、学術会議の公認団体になるようにして欲しいとか、いろいろな要望を承ることになる。とてもいっぺんにはできそうにないから、できるところから始めていくしかないな。

これで私は10年ぶりに運動に復帰したわけだ。そう、エスペラントというのはひとつの運動だったのだね。そのことを、同じ理事会のメンバーの顔を見ながら確認した。