KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

内地研究員に出る

内地研究員という制度がある。最長10ヶ月間、どこか別の大学に預かってもらって、自分の研究を進めてよろしいという制度だ。もちろん授業は免除(といっても翌年はしわ寄せで大変だが)。

もう数年前からこれを取ろうと考えていた。勤続10年を越えるので、周りも許してくれるだろう。申請する人は少ないので、かなりの確率で採択される(一方、在外研究員はなかなか当たらない)。しかし、子供が産まれたりして、延ばし延ばしにしてきた。今でも、1歳と3歳の子供がいて、内地研究員にでるのは、妻に負担をかけることになるのだが、よく考えれば、たとえ子供が小学校に入ったとしても、ますます出にくくなるだけである。先延ばしにすることにはあまり意味がないのではないかと考えるようになった。それに、何かをしたいときにそれをするのが一番だ。

内地研究員になって何をするのかというと、ひとつは博士論文を書くこと。もう一つは臨床心理学を勉強すること。大阪あたりに受け入れてくれる場所を見つけたいと思っている。

しかし、いずれにしても妻には負担をかけることになるので、どうにかして、うまくやる方法を相談しようと思う。