KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

アンパンマンの原画展

久しぶりに出張のない週末。

大島町の絵本美術館というところに家族で行って来た。アンパンマンやなせたかしの原画展をやっているとのことで、子供も喜ぶかなと思って。

で、子供は喜ぶかというと、そういうことは全然なかった。喜んだのは、私と妻の方で、身長ほどの大きさの油彩のアンパンマンを見て、妙に感動したり。「これ一枚、家に欲しいよね」などと話し合う。子供は「もう、行こうよ〜」。

アンパンマンの絵本を見ると、お手軽に描いているように見えるけれども、原画には幾度も鉛筆で下書きをした後があって、なるほどな、と思う。

マックでカレンダーを作ろうコーナーがあったので、長女を参加させる。ソフトはキッドピクスで、タブレットで絵を描くものだ。

おかしかったのは、そのコーナーで指導をしているお姉さん。3歳児を相手にして、「こうやってね、シフトキーを押すと、スタンプが大きくなるでしょう」などと、きっといつもこういう調子で説明しているのだなと思われる調子で、長女に説明している。3歳児だよ。「シフトキー」なんてわかんないよ〜。長女はあっけにとられた調子で固まっている。

説明はわからなかっただろうが、絵は描いた。キッドピクスの力である。今度キッドピクスを買ってあげようかな。