KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

メールを出せば出すほど/グリーン車

土曜日だが、出張中の事務仕事などを片づけるために、大学に行く。

出張中でもメールを読み、必要なものには返事を書いている。しかし、出先で処理できないものもあって、そういうメールを処理する。

「携帯電話は、実はじゃまされているだけなのに、それを便利だと錯覚しているだけだ」と書いた。しかし、よく考えたらメールも同じで、実はじゃまされているだけなのに、それを便利だと錯覚しているにすぎない。

とすれば、せめて「便利」な分を、「じゃまされている」分よりも多くするために、せいぜいメールを出すに限る。しかしそうすると、問題は、メールを書く時間がどんどん増えることと、メールを出せば出すほど、受け取るメールもどんどん大量になるということだ。こうしてお互いに、相手の時間を奪っていくことになる。これは、やはり便利というべきなのだろうか。

3月は、来週から3週続けて東京に出張だ。

JRで「東京速達回数券」というのを出している。富山〜東京間の指定席切符が6枚つづりで63300円(1枚あたり10500円)で、かなり安くなっている。これのグリーン車用もあって、これは71400円(1枚あたり11900円)で、普通車とあまり変わらない(1枚あたり1400円高い)。富山〜羽田の飛行機が特割で13000円だから、グリーン車でもまだ安い。グリーン車の切符はふつうに買えば、16580円なので相当割引している計算になる。

というわけで、来週からの3回の東京出張はグリーン車で行くことにした。私が体調を崩すときは、たいてい出張が続いたときなので、できるだけ体に負担をかけないようにしよう。