KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

安心できる場所/アクア・インタフェース

魚津へ。

散髪しに行く。別に魚津の散髪屋でなくてはならないわけではない。しかし、行き慣れたところというものはそういうものだ。行けば安心して目をつぶっていられる。髪を切ってもらいながら、おしゃべりをする必要もない。注文も「刈り上げてください。上の方も短く」と言えばいいだけだ。あとはずっと目をつぶっている。

できれば「眉の下も剃っていいですか?」というのと「耳掃除はしますか?」というのも聞かないで、デフォルトでやってほしいと思ったりする。が、常に基本のマニュアルにしたがうというポリシーもいいだろう。大切なことだ。

安心できる場所、というのが必要なのだ。そんなことを海を見ながら考えた。

現代では、安心できる場所を積極的に求めなければ、見つけだすことはできない。あるいは、そういう場所を作る努力をしなければ、そういう場所はない。昔もそうだったのかもしれないが。

ある掲示板を見ていて、そこで書き込んでいる人たちの真摯な努力に感動。「要はどんな使い方もできるのさ」という結論ではなくて、どんな書き方をしようと結局書き手の姿があぶり出されるものだ、ということを確認する。匿名であろうが、実名であろうが、それは関係ない。

あ、そういえば、

巨人・阪神プロ野球開幕試合を日本テレビ系で見ていたのだが、画面のアイコンや表示方法がまるっきり「アクア・インタフェース」なのに笑ってしまった。こんな使用法もアリなのか? アップル社は怒らないのか?