大学へ。
教育システム情報学会から論文採録の郵便が届いていた。最後まで査読コメントがついてきた。いい査読者に当たった、と思う。厳しいコメントだけれども、研究者がどこで悩んでいるのかをよくわかった上で、なおより良い論文にするためにはどうすればいいのかを要求してくる。
これは、いいコメントだなあ、と思うものがある。「査読賞」というのがもしあったとしたら一票を投じたい査読というのがある。その一方で、ちょっとおざなりだなあというような査読もまれにあるのだが、それはそれで、回答が楽であるという点では、捨てがたい。
教育工学会への投稿論文も、最終校正が来た。すでに大学教育学会誌に載っている論文を含めて、これで富山大学時代に書いた論文はすべて掲載される見通しだ。なんとなく一区切りついた気分。また新たな気持ちで。