- 作者: ジムボトキン,Jim Botkin,米倉誠一郎,三田昌弘
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2001/04
- メディア: 単行本
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IRL(学習研究所)の成果
- 学習は社会的なものである。
- 学習とは参加することである。
- 知っていることは実践への関与の度合いに依存する。
- コミュニティにどう影響を及ぼせるかがアイデンティティを決める。
- 学習の失敗は参加の失敗に伴う。
- 人は生涯学び続けたい、つまり参加し続けたいと欲する。
学習に2種類ある: 現状維持型と革新型
現状維持型学習とは、アージリスのいうシングル・ループ学習である。それは枠組みを最適化する学習。たとえていえば、サーモスタットのようなもの。
革新型学習とは、ダブル・ループ学習である。それは枠組みを変えるような学習。たとえれば、自ら温度設定を変えるようなサーモスタット。
革新型学習には、予測型学習と参加型学習がある。適応型学習が受動的なのに対して、予測型学習は能動的である。故障する前に連絡するようなシステムである。
参加型学習には、協力、対話、共感が必須である。