KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

大福帳に小レポート

木曜日は「インストラクショナル・デザイン」と「情報社会および情報倫理」という科目が連続である。しかも前者は250人、後者は100人という人数なので、話し終えると精魂尽き果てるという感じだ。

相変わらず大福帳を実践している。その上に小レポートといって、大福帳の1コマ分を使って何か書いてもらっている。たとえばインストラクショナル・デザインなら「今までに、こんなふうに教えてもらったらいいのに、と思ったことがあれば書いて下さい」というようなトピックで書いてもらっている。

これが読んでいて面白いのだ。みんないろいろな体験をしているなあ、個性もあるし、共通項もあるなあ、という感じで思わず読みいってしまう。

ちょっと早まったかなと思うのは、読んでいて面白いので、時間がかかることだ。大福帳にお返事を書くだけなら、100人分を1時間でできたのに、小レポートを一緒に読むとそれの倍以上の時間がかかる。面白いのでしかたがない。