KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

テレビ番組とは違う作り方

うわ、もう3月も半ば。

しかし、それほど焦ってはいない。去年の今頃はめちゃくちゃ忙しかったはずだ。というのも、eスクールのための授業ビデオを撮りだめしておかなくてはならなかったからだ。

今年は2年目ということもあって、ビデオに関しては蓄積がある。もちろん新規開講の科目もあって、それはとっても大変なんだけれども、ある程度の見通しができるようになったのだ。

最初の数回を撮っておいて、あとは、授業の進行とともに追加していくようにすれば大丈夫だという見通しだ。放送大学ではこうはいかない。放送大学の授業ビデオは4年間使うということだが、テレビ番組を作るように人手と予算をかけている。eスクールの収録はもちろんプロのスタッフがやっているのだが、もしだめなら、教員自身がデジタルビデオを回してもいいのだ。その機動力と柔軟性こそが売りである。

もちろん全体のデザインと準備は大切だ。その条件を満たした上で、フットワークよくビデオを収録していく。それはテレビ番組の作り方とは、全く違う枠組みを考え出していく必要があるのかもしれない。

あ、これは研究ネタになるな。