KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

教室のデザイン

教育工学会大会でのポスター発表で見たのだが、東大の実験教室(駒場アクティブラーニングスタジオ http://www.kals.c.u-tokyo.ac.jp/)はうらやましかった。

机は丸形で5人座り。プロジェクターのスクリーンは四方にある。共同作業に使えるホワイトボードは書き込んだあと、壁に掛けることができる。

ぜいたくは言わない。ただ、受講生の人数がぎりぎり収まる広さの教室ではなく、もう少しゆとりさえあれば、共同作業もスムーズに行くのだが、というのが今の自分の思いだ。広ささえあれば、たとえ固定机であろうとも、そこは「与えられたものをどう使うかが問題だ」というポリシーで切り抜けていこう。

小中学校の「コの字革命」(http://www.asahi.com/national/update/0502/TKY200805020106.html)も、教室の広さに余裕があればこそできることだよね。