秋学期の授業の何回かで,KEEPAD社(http://www.keepad.com/jp/home.php)のクリッカーを試しに使ってみた.
クリッカーはテンキーのついたリモコンで,無線によって教員のパソコンでリアルタイムに集計ができる.また,ログも残るのであとでデータ分析をすることができる.
使い道としては,
- 小テストあるいはクイズ
- 投票システムとして
- アンケートシステムとして
小テストやクイズとして使えば,学生の集中を得ることができる.小テストが成績に加味されるとなれば,ますます真剣になる(これを歓迎しない学生もいるけど).
今回使ってみたのは,投票システムとしてで,学生がプレゼンをしたときに,点数(1〜10点)を入れたり,あるいは「いいね!」と思ったら「1」のキーを押すように求めたりした.
こうした使い方に対しては,反対の表明はなく,あるとすれば,面白いという反応であった.クリッカーの利用は50人以上の大人数のクラスで,効果を発揮するだろう.