KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

知らないうちに自分史

facebookのタイムライン機能を使うと、知らないうちにデジタル自分史が蓄積される。これが本気なのは、facebookを使い始めた日がスタートではなくて、自分が生まれた日がスタートになっている点だ。そこには、誕生日と出身地がすでに書かれていて(もちろん自分が入力したものだけど)、「あとは写真を入れてください」と催促するように、写真追加を促すメッセージが表示されている。思わず、自分の赤ちゃんの時の写真をスキャンして、ここに入れたくなるような仕様だ。

自分の余命が読めてくる頃になると、自分史なるものを書きたくなるみたいだ。しかし、それを文章で綴るのは大変な仕事だ。それよりは、facebookのタイムライン機能に、自分の写真とか、賞状や成績表をスキャンしたものを放り込めば、自分史ができあがる。こんなサービスが流行るような気がする。