KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

インプロやってみた!

インストラクショナルデザイン授業の初回。158人が参加。2次登録もあるのでもう少し増えるかもしれません。授業の進め方(教室授業とeラーニングのブレンド授業)を説明して、テキストを配付して終了。履修人数を見るとサバの影響は少ないかもしれないけど、1年生の履修者数が例年よりもずっと少ないので、やはり影響はあるようです。

そのあと、基礎演習授業の初回。ここでも同じように授業の進め方を説明。そのあと自己紹介、そして仲良くなるためのゲーム。ゲームはさっそくインプロ(http://d.hatena.ne.jp/kogo/20120406/p1)を使ってみました!

今回のゲームは「さしすせそ」。二人で会話して、この文字を言った方が負けというものです。ゲーム仕立てにしたかったので、25人を4チームにわけて、トーナメント戦にしました(インプロ本来の趣旨では勝負を決めるものではありませんo(^▽^)o)。

各チームから一名選手を出して、「さしすせそ」を行います。審判がつき、アウト・セーフの判定をします。もちろん「さしすせそ」を言ったら、アウトです。

ゲームでやるときは次のことに気をつけるといいでしょう。

  • 会話の設定を含んだ最初のセリフは10種類くらい用意しておく。たとえば「今、何がマイブーム?」や「どこか旅行に行った?」など(ここで、「さしすせそ」が入らないように!)。これで会話を始めてもらう。
  • 「10秒ルール」を設けて、10秒沈黙が続いたら「アウト」とする。
  • 同じセリフを言ったら「アウト」。「はい」とか「だめ」とか短いセリフは言いやすいので、制限するわけです。

今書いてて思いつきましたが、このゲームは認知心理学の実験にある、文章を読みながら指定の文字を探して指摘するという二重タスクのバリエーションですね。

いずれにしても、みんなとても楽しんでくれたようです。