一回で終わらないような仕事(プロジェクト)は、分割して進めていくことが効果的であるとはよく言われることです。たとえば、問題集を1冊終わらせるとか、原稿を書くなどの仕事です。
そのときに、進捗状況を記録しておくことは必須のことです。進捗を記録する方法はいくつかあります。一番簡単なのは、マス目を書いて塗りつぶしていくという方法です。
もう少し手の込んだものでは、バーンダウンチャートというものもあります。
いい気持ちになるために、バーンダウンチャートを使ってみてはいかがでしょうか - KogoLab Research & Review
それに加えて、今年、私は自分に合った、新たな記録方法を開発しました。
それは「カレンダーに丸と矢印で記入する方式」です。名前が長すぎるので、何かいい名称を考えたいところですが、その方法を説明します。
スケジュール帳をマンスリー型で使っている人は多いと思います。私もその1人です。そこに仕事を進めた分だけ丸で書いていくのです。丸の中は、数字でもアルファベットでもOKです。自分がわかればいいのですから適当な印として書いていきます。
ポイントはこの丸を矢印でつないでいくことです。なぜか。
分割した仕事が毎日こなしていけるときは大丈夫です。しかし、出張や急な仕事、病気などで、それが途切れることはよくあることです。そのときに、間が空いたときに再開するのがつらいのですね。
しかし、それを矢印でつないでみると、あら不思議! なんだか仕事を順調にこなしているように見えるではありませんか。上の写真で言うと、19日から23日までの出張のために、仕事が途切れてしまっているのですが、それが気になりません。順調に進んでいるように見えるのですね。これがマジックです。
もしよろしければ、みなさんもお試しください。