KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

お疲れさま2021年度!

2022年2月14日(月)

大学の授業は1月末で終わり、成績もつけ終わりました。このあと3つのFD研修がありますけれども、準備は終わっています。今の気持ちは、「お疲れさま2021年度!」という感じです。

そのあと3月末からサバティカルの1年間が始まります。思い返してみると、2002年9月に早稲田大学人間科学部に着任しましたので、2022年で丸20年になります。一番長く勤めた職場ということになります(その次は富山大学教育学部での13年間)。

2003年4月に開設されたeスクールも2023年には開設20周年を迎えることになります。もともと私は公募で今の所属に採用されたわけではなくて、新規開設されるeスクールの仕事をするために一本釣りで採用されたという経緯があります。そんな背景のため、eスクールには思い入れがあります。そのeスクールは順調に発展してきました。直近の数年間は、リカレント教育の機運にも後押しされて、志願者数が増加傾向に転じています。これはとてもうれしく思っています。

さて、サバティカルの1年間で何をしていくかということを考えています。せっかく授業や会議の仕事を免除されるので、いろいろなところに出かけて行って話しをしたり、ワークショップをしたり、参加者と対話することで研究の土台を作っていきたいと思います。それ以外の時間はこれまでの仕事をふりかえって、それを整理して、それを材料にして本を書いたりしたいと考えています。

サバティカルについては経産省も「サバティカル休暇」という名称で、有給での働く人の学び直しの機会を制度化するように提案しています。これが普通にできるような社会になるといいですね。

「人生100年時代」の到来を見据え、経済産業省の有識者研究会が報告書をまとめた。社会人が自らのキャリアや働き方を見直すため、国内外の大学院や専門学校、海外ボランティアなどで学び直す「サバティカル休暇」と呼ばれる有給の長期休暇制度の導入を企業に呼びかける。柔軟な勤務時間や学費補助など、働きながら学べる環境づくりも求める。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27980590R10C18A3NN1000/

https://note.com/kogolab/n/n6b3b0f7bb10d