KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

本質的には"自分の努力を見えるようにする"というところなのかもしれません

みなさん、こんにちは。

函館2日目はきれいに晴れました。デジタルゲーム学会の2日目です。

会場のはこだて未来大学の中を歩き回ってみました。オープンスペースを中心にした設計で、教員の研究室もガラス張りで中が見えるようになっています。

"すべてのものを見えるようにする"

ということがデザインコンセプトなのでしょう。それは気持ちのいいくらいです。ある意味、巨大工場のようにも見えます。歩き回れば、誰がどんなことをやっているのか、を一望することができます。その中で、各個人が刺激を受けるということもありそうです。その一方で、落ち着かないと感じる人もいるかもしれません。

大会へは、シリアスゲームゲーミフィケーションの動向を勉強しにきました。発表を聞きながら、インターネットを検索して勉強するとはかどります。

実際のところは、発表を聞きながら、それとは直接関係のない自分の研究の参考になることが多いのです。そういうときはたくさんメモを取ります。しかし、それは発表のメモではなく、自分がこれからやろうと思っていることのメモなのです。

"すべてのものを見えるようにする"ということでは、ゲームもそうなのかもしれません。ゲームについては、いろいろな定義がありますけれども、本質的には"自分の努力を見えるようにする"というところなのかもしれません。
では、またあした。