「対人関係療法」を知るために読んでみました。
- 作者: 水島広子
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 2004/08
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 44回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
・重要な他者
- 配偶者、恋人、親、親友(第1層)
- 友人、親戚(第2層)
- 職業上の人間関係(第3層)
- これが逆転していることが不健康な状態
・歴史
- 1930-40年代 精神医学者アドルフ・マイヤー
- 短期精神療法:対人関係療法や認知療法
- 対人関係を大きな枠組みで捉えるところが特徴
・4つのテーマ
- 大切な人を失ったとき
- 重要な他者との間で、期待のズレなどが問題になっているとき
- 自分の役割の変化にうまく適応できないとき
- 親しい人間関係を作れない、あるいは維持できないとき
・人間には2つのタイプ(アドラー?)
- ものごとを成し遂げることに重きを置くタイプ
- 対人関係に重きを置くタイプ
・戦略
- 悩みの元になっている人が第3層であれば、相手の言動に鈍感になる