KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

独立した生活の仕組みを作る方法

2022年3月5日(土)

3回目ワクチン完了しました。たまたまですが、モデルナを3回打ちました。打った当日はちょっと腕が痛くなりました。その日の夜はちょっと寝苦しかったですけど、発熱もせず、翌日は平常運転になりました。これでちょっと安心。それにしてもなかなか新規感染者数が下がりませんね。

さて、ジュリア・キャメロン、エマ・ライブリー『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』(サンマーク出版, 2020)をKindleで読んでいます。

https://www.amazon.co.jp/dp/4763138197?tag=chiharunosite-22

これは『新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。』(サンマーク出版, 2017)の続編です。特にリタイアした人を対象に書いています。ですので自分にぴったりの本です。

https://www.amazon.co.jp/dp/4763136038?tag=chiharunosite-22

仕事をリタイアすると、一日があまりにも自由すぎて困ってしまうようです。そこで生活にリズムをもたらすための仕組みを作ることが必要になります。生活の仕組み、つまりルーチンを作るためのツールが次の4つです。

1. 毎日書くモーニング・ページ
2. 週1回のアーティスト・デート
3. 週2回のソロ・ウォーキング
4. 自分の過去の期間を区切って思い出すメモワール

モーニング・ページについては以前書きました。このようなことです。

モーニングページ用のノートを一冊用意します。朝の仕事を始める前に、頭の中に浮かんできたことを手書きで書いていきます。なんでも構いません。他の人に見せるものでもないので、気にせず書いていきます。文章でなくても、絵でも図でもいいのです。整ったものでなくていいのです。

脳の断捨離とも言えるかもしれません。自分の頭の中で、ぐるぐる回っているものを、書くことで外に出してしまうのです。外に出してしまうことで、ぐるぐる回り続けるということはなくなるでしょう。もしかすると次に自分が行動すべきことが見えてくるかもしれません。

これをするのは朝がベストです。一番脳が活性化しているときだからです。夜は、脳が休みたがっていますし、Willpower(気力)も枯渇していますから、うまくいかないでしょう。一番ポジティブな気分である朝がモーニングページを書くのに一番いい時間帯です。

そしてアーティスト・デートはこんな感じです。

アーティスト・デートというのは、週に2時間を使って、自分の中のアーティストとデートをする、というものです。散歩したり、日の入りを見に行ったり、音楽を聴いたり、小旅行をしたり、ボーリングをしたり、瞑想したり、水彩画を描いたり、植物の鉢を変えたり、なんでもOK。そういう時間を作って、自分に何かを「降ろす」。

まだ読み出して半分くらいのところです。たくさんの具体例が詰まっているので、参考になる本です。リタイアはまだまだ先だという人にも役に立つ本です。いずれそのときはやってくるのですから。