2022年8月23日(火)
いよいよイラスト生成AIが席巻し始めそうな今日この頃に、こんなツイート。
> イラスト生成AIによって仕事が奪われるようになったら、学習元として使われたアーティスト達が訴訟、または自分の作品をAIの学習用として使うことを禁止する運動みたいなのは確実に起きると思うんだよね。現状のAIは膨大な枚数の学習が必要だけど、描いた人がそれを拒否するとどうなるんだろうか? よー清水🐧画集発売中 @you629
https://twitter.com/you629/status/1561619643382386688
原作者が「AIの学習材料として使うべからず」と禁止することはありそうな展開だけれども、使われたかどうかは確認する方法がないので、AI使用者の良心に任せることになるかもです。
2000年前ごろの私の話。ある会社(多分IBMだったと思う)から私の書いた(ブログの)文章を自然言語解析のためのコーパス(言語資料)として使いたいという話が来た。謝礼も期待せずにOKを出したら、その金額は10万円だった。
https://kogo.hatenablog.com/entry/20010208/p1
という出来事がありました。この会社は良心的だと思います。黙って私のブログをダウンロードすることもできたわけですから。
「私の作品をAIの学習材料として使うなら◯◯円を申し受けます」というようなことがこれから起こってくるのだろうと思いますね。