KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【授業】IDは150人超:遅刻への対処法

2023年10月10日(火)

インストラクショナルデザインの授業の初回。秋学期も春学期と同じく、火曜日1限8:50開始を設定している。それにもかかわらず140人が出席。登録は156人だが、やはりバス輸送のせいで遅刻者がある。

春学期も遅刻者の扱いには悩んだ。遅刻者を減点するとかそういうことではなく、バス輸送のせいで、五月雨式に学生が入室してくるので、8:50スタートにもかかわらず9:10くらいまでは授業内容に入れないということだった。その間の時間をどうするかということが問題だった。

今期はこの時間に雑談をすることにした。単なる雑談ではなく、大福帳に書いてもらった感想をピックアップして読み、それに対するコメントを話すことにした。これであれば、時間通りに来た人も満足するだろうし、遅刻してきた人も大きな損失はない。授業は全部Zoomで収録しているので、聴きたければレコーディングを視聴すればいい。

どんな感想があるかというと、そのいくつかを写真に撮った。

初回では自己紹介のついでにあと1年半で早期退職することも言っておく。大福帳に「向後先生のゼミに入れることを期待して人科に入学したのだけど、残念です」というような感想を書く学生もいて、申し訳ないと思うと同時にうれしくもある。