KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【授業】授業を時間通りに始めること

2023年10月31日(火)

インストラクショナルデザインの4回目授業。8:50開始なので8:40には教室に到着するようにしている。その時点でもう3分の1くらいの学生が着席している。これは春学期には見られなかった現象だ。

それ以降もバスの到着にしたがって五月雨式に学生が入ってくるのは同じだけど、そのペースが明らかに早い。

なぜなんだろうと考えてみると、これは定刻通りに授業を始めたのが一因のような気がする。春学期は開始時刻になっても半分以下の学生しか来ていなかったのでアイスブレイクを始めることもできず、ついダラダラと10分程度を無駄な待ち時間にしてしまった。

そこで今期は、アイスブレイクはあとまわしにして、開始時刻の8:50になったら、すぐに話を始めるようにした。といってもその話は、本題ではなく、前回の大福帳に書いてもらったら感想を7-8人分取り上げて、それに関連することを話すようにしている。

そうすることで、前回の授業内容を思い出すことになり、それとなく復習になっている。また、取り上げる感想をスクリーンに(名前を伏せて)映し出すことによって、他の受講生がどんなことを書いているのかという興味を満たすこともできる。

この方法はいい感じだと思っている。