2023年11月14日(火)
IDの授業は順調に進んでいる。授業開始から20分は遅れてくる人のために、前回の大福帳の感想を8人分選んで、コメントをしたり関連の雑談をしたりしている。だいたい人数がそろったところで、30-40分は本題のレクチャーをする。そのあとはグループワークとシェアだ。
レクチャーをしていると、教室は本当に静かで私語をする人もいない。ただ、ほぼ全員がMacBookを広げていて(人科はMacBook必携)、なかなか視線が合わない。ときどき顔を上げてくれて、視線が合うと本当にホッとする。それでも、私の話は届いているのだろうかと心配、不安になったりする。
授業が終わるとすぐに大福帳を読むのだが、そこに書いてある短い感想から、話は届いているようだということがわかって、私の心は安定する。大福帳は精神安定剤としても効くようだ。