KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【本】北川義則『恰好いい老い方、みっともない老い方』

2024年2月4日(日)

北川義則『恰好いい老い方、みっともない老い方』(PHP研究所, 2016)をKindle Unlimitedで読んだ。そのメモ。なんか、最近はこういう高齢者向けの本ばかり読んでいるな。

* 高齢者は平均2000-3000万円のお金を残して死ぬ。
* 誰でも「あの時は失敗した」という思いがある。しかし、反省すれば時間が戻るというものでもない。過ぎたことはどうでもいい。
* 終活は意味がない。人間は死んだらただのゴミになる。
* 男なら80歳、女なら86歳まで介護を必要とせずに過ごせたら、十分に人生をまっとうしたと言える。
* 家を子供に相続させる必要はない。自分の代で処分してしまう。
* 高齢者が一人で行動するのは危ないとは余計なお世話である。旅先で行き倒れたらそれでいい。