KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

ワシントンDC

ガイドブックにはメトロライナー(特急列車)の発車番線がなかなか表示されないのでやきもきする、と書かれていたが、その通りで、十分前くらいになってやっと表示され、乗客はぞろぞろとそのホームの入り口に集まる。メトロライナーは新幹線くらいの車幅に4席が配され、前後の間隔も広く、とてもゆったりとしていて快適だ。3時間でワシントンDCに到着する。

ワシントンはとてもきれいな街というのが第一印象である。ホリデイインにチェックインして、周りを探検して戻る。

豊川君と夕食

夕方になって学会でDCにきているペンステートの豊川君に電話する。豊川君に寿司はどう?と聞いたらうれしそうだったので、夕食を近くの「寿司太郎」で取ることにする。待ち合わせになかなか彼が現れないのでやきもきしたが、案の定、ちょっと道に迷っていたという。変わっていない。会うのは何年ぶりだろう。6、7年ぶりのはずだが、彼の外見は全く変わっていなかった。

豊川君の奥さんは、パブリックヘルスの専攻で今、修論を書いている最中というのでここにはきていないという。会えなくて残念だった。豊川君は4年目でPhDを取るところだと言う。彼の口振りではアメリカで職を得たいという意向だが、なかなか難しいようだ。うまくいくといいのだけれど。

学会は明日までで、彼はあさってペンシルバニアに帰るというので、明日の夜、また話しの続きをしようということで会うことにした。ぼくの旅はいつもそうで、どこかに行く、というよりも、誰かに会いに行くという旅なのだ。

仕事、仕事

書き忘れていたが、発達心理学会から頼まれていた2000字のエッセイ「電子ネットワークで心理学を」を書いてアメリカからメールで送った。アメリカにいても仕事する私であった。福井大学から集中講義の依頼も来ているとのことだ。そろそろ、仕事の声が聞こえてくる。