子供は面白い。日が経つに連れて、どんどん人間になっていく。当たり前のことだが、本当に面白い。
先日、娘が初めて「パパ」と発音した。まだ、この目の前にいる人間が「パパ」というものであるということは認識していない。「w-a-t-e-r」以前のへレン・ケラーではあるが、「パ」という音の出し方を練習しているのだ。だから、時々「パパパ」だったり「パ…パ」だったりする。それでも「パパ」とはっきり発音したときには感動した。人間って、すごいね(←親ばか状態)。
というわけで、今必死に教え込んでいるのは、「ママ」と言わせることだ。
これは当然の帰結だろう。「パパ」ばかりでは、ママの機嫌は良くない。