KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

出がらし的日記

 本の原稿を書いていてくたくたになって、この日記を書く夕刻には、もう自分が出がらしのように思えてくる。振っても、揉んでも、もう何にも出てきませんぜって感じ。

 以前から「書く量一定の法則」というのを唱えている。人が一日に書ける文章の量というのには限界があるという仮説。寝だめができないのと同じように、ずっと書くのを我慢していたからといって、次の日にたくさんの量の文章が書けるわけではないということだ。だから、原稿でも論文でもなにかの企画書でもいいのだが、一定の分量を書いてしまったあとは、たとえ日記でも書くのがおっくうになる。それを出がらし的日記と呼んでみた。

 この法則が正しいとすれば、毎日でもちょこちょこと書いていた方が、一生涯に書ける文章の量は多くなるということが導かれる。まあ、たくさん書いたからといって、どうなるというものでもない。ただ、何になるかはわからないが、何かになるという可能性もあるわけで。書くためにはたくさん頭を使わなければならないので、すくなくともボケを予防するにはいいような気がする。

 さて、あさって日曜日からは名古屋の中京大学で、日本心理学会の大会があるので、それに参加してくる。せっかくなので9/6(月)の18:30から、八事駅改札で待ち合わせてオフをやろうということになった。そんなに堅苦しくない飲み会なので、もし名古屋方面の方で都合があえば、参加していただければうれしいなと。駅で「名古屋オフ」と書いた紙を持っている人が私ですので、声をかけられたし。