KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

誕生日プレゼント「一日貸し出し権」/何度でも「大発見」

 あした10月2日は私の誕生日なので、プレゼントが楽しみだ。妻は「娘一日貸し出し権」をプレゼントしたいというので、「何だい、それは?」と聞くと、「娘を一日中どこへでも連れていってもいい」んだそうだ。

 おい、それって一日中、娘の面倒をみろってことじゃないのか?

 ともあれ、41歳である。弁解のきかない40代なのである。いや、私はこれからも弁解しまくりで生きて行くが、40代という事実は弁解できないのである。

 それはこんなときに感じる。たとえば、何回も同じことを大発見のように思いつくということがある。たとえば、きのうのメモにこんなことを書いた。

  • 批判的思考と書くこと:批判的思考ができないから書けないのではなくて、書くためには批判的思考が必要なのだ。

 別の用事で、B6カードをめくっていたら、こんなメモが出てきた。

  • 意味のある文章を書くためには、批判的思考の姿勢が必須だ。

 なんだこれは。内容が同じではないか。こんな具合に、何度でも「大発見」をしてしまうのである。

 これは生涯発達上、重大な兆候ではないだろうか。こんなにすごいアイデアを思いつくなんて、わたしもまだまだイケてるなあ、と感心するのである。しかも何度でも。そのたびに多少の幸福感を味わうのだから、本人にとっては素敵なことかもしれないが、第三者から見れば「ボケとるんかいな?」である。

 しかし、繰り返すことの幸福をあなどってはいけないと思う。