KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

お見合いにドライブは禁物

 そこつにっき(10/4)を読んで、笑ってしまった。

2回お見合いして、2回とも断ってしまった友人がいる。最初の相手を断った理由は、ドライブでの出来事が引き金になったらしい。

「見通しのいい直線道路で、時速40kmしか出さなかった!」

 そう、お見合いの時にはドライブをしてはいけない。とりわけ、免許を取って間もない時期は禁物である。この場合のように時速40キロしか出さないのもまずいが、いいところを見せようとして、つたない運転技術でギンギンにコーナーを攻められたら、同乗しているお見合い相手はやはり断るだろう。

 運転歴が十分長い場合も、お見合いでドライブに行くのは慎重であるべきだ。どうも車の運転にはその人の性格がでるものらしい。その人の「本当の性格」がどういうものなのかわからないので、これは本来は検証できないのだけれども、運転の仕方そのものが「性格」だと考えればいいだろう。

 運転が、日常的になされる行動であることや、通常1人でなされることだということを考えれば、その人のもっとも基本的な行動パターンが表出されると考えても不自然ではない。だから、相手をよく知りたければドライブに行くことを提案するのはいい考えだ。企業も採用試験の時に車を運転させれば、下手な性格検査よりも信憑性があるかもしれない。まあ、この場合はすぐに対策マニュアルがでてくるかもしれないけど。

 MADE IN JAPAN!(9/30)で「ライト点灯運動」について書かれている。雨の日もライトをつけること、信号待ちでの消灯はしないことなどが提案されている。賛成だ。

 私は夕方薄暗くなってくるとすぐにライトをつける。スモールランプではなく、本当のライトの方。というのはスモールは気休め程度のもので、相手から見るとあまり効果はないと感じているからだ。周りはまだ明るいのでライトをつけている車はいない。それで、わざわざパッシングして「ライトついているよ」と教えてくれる車もいるくらいだ。それでも、私のライトを見て、自分の車も点灯させる人もいる。

 真っ暗になってしまえば、ライトをつけない車はない。だから夕暮れ時が一番危ないのではないか。ライトをつけた車とつけない車が混在するから、相対的につけない車が目立たなくなってしまうからだ。信号なしの交差点では、ライトをつけていない車をみつけるのに神経を使う。ライトをつけるくらいで、事故の確率がいくらかでも減るならライトをつけた方がいい。