KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

1万円でどんなナンバーを買うのか?

 自動車を買い換えるときに、営業の人から尋ねられたのだが、希望のナンバーがあれば1万円で指定できるそうだ。そういえばそんなふうに制度が改正されたんだっけ。もちろん、人気のありそうなナンバーはすでに取られている可能性がある。たとえば、「2001」とか「7777」とかはたぶん残っていないだろう。

 私は1万円を出してまで、このナンバーがぜひ欲しいというものが思い浮かばなかったので、パスした。しかし、お金を出してナンバーを指定する人はどれくらいいるのだろうか。そして、そういう人はどんなナンバーを買っているのか。ちょっと興味がある。

 日本の自動車のナンバーは数字だけなのでゴロ合わせが命である。たとえば、4649(ヨロシク)とか。なんだか暴走族みたいだ。1万円出す気にはならない。

 語呂合わせではないとしたら、彼女の誕生日とか、自分の誕生日とかが思い浮かぶが、これとて自分かあるいは家族のものしかわからない数字になる。たとえば私の場合は、1002であるが、普通の人がこれをみて「この自動車に乗っている人は10月2日が誕生日なんだな」と気づく人はいない。こんなことに1万円は出せない。

 あれこれ考えてみると、ますます人々が1万円出して買ったナンバーを知りたくなってきた。いったいどんなすごいナンバーなのか?