KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

ファンカーゴ/予防接種/オフ

 ファンカーゴはなかなか良い。その印象を書いてみるが、なにぶん91年式のジェミニとの比較なので、良くなっているのは当たり前とも言える。たとえていえば、Macintosh SE/30とG3を比べるようなものだ(SE/30の方が好きだという人もいるけれども)。むしろコンピュータと比較すれば、自動車というのはかなり成熟した技術だといえるかもしれない。

 まず、エンジンの静かさとギアシフトのスムーズさ。エンジンは本当に静かである。高速ではむしろ風切り音の方が耳に付くくらい。オートマのシフトアップは、ギア切替の時のガクッという感じがまったくない。エンジンの回転数に注意をしていなければ気が付かないくらいだ。

 室内は天井が高いので広々としていて圧迫感が少ない。天井が高くなったおかげで子供をチャイルドシートに乗せるときも、頭をぶつけることがなくなった。以前は子供の頭をよくぶつけていた。

 あとはCDステレオがまとまりのいい音を出しているので、ドライブがたのしくなった。ジェミニの時は4スピーカーにしていたので、それに比べれば迫力はないけれども、聴きやすい素直な音を出している。標準装備にしてはかなりいいのではないか。

 ということでかなり満足しているのであった。

 インフルエンザの予防接種を受けてきた。子供とワンセットで受けてきた。毎年、必ず風邪をひくのでなんとかならないものかと、去年予防接種をしてみたところかなり良かった。それでもまったく風邪をひかないというわけではなかったが、やはり接種しないよりはいい感じがしたので今年も受けることにした。

 注射は好きではないが、大嫌いというのでもない。もっとも「注射が好き」なんていう人はあまりいないね。人間ドックの時に、血液検査用に血を抜くのがあるが、あれを見るのが嫌いではない。針を腕に刺すと、すぐに注射の筒の中に血が噴き出してくる。それを見ると、自分はこれで生きているんだという確信がわいてくる。ちょっと変。

 娘は注射をされてもあまり泣かなかった。お医者さんも手慣れたもので、手早く済ませたせいで泣く暇もなかったか。なるべく病院と恐怖心を条件づけしないように気を付ける。「悪いことすると、注射するよ〜」などと脅しのしつけをする親がいるけれども、感心しない。注射は確かに痛いものだけれども、別に恐怖の対象ではないからだ。

 遠藤さんの帰国オフ会があったとのこと。私も他に上京する理由があればでたかったが、かなわなかった。それにしてもこのオフ会だけのために、岡山から東京に行ったはせぴぃさんはすごいと思った。

 「オフ会だけのために岡山からでてくるなんてすごいよね」と妻に話しかけたら、「あなただって…」と反論された。私はオフ会だけのために遠くに出掛けたことはないと自分では思っていたのだが、妻は妙に自信を持っているようすなので、もしかしたら昔はそんなこともしたのかもしれない、と思うようになっていた。ふむ、そんなようなこともあったかもしれない。

 ともあれ、12月に第2子が生まれてくるまで、出張禁止令が出ているのである。