KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

新潟に出張

明日から新潟に一泊の出張のため、魚津の妻の実家に来ている。というのは、魚津の実家は駅に近いので、歩いていけるためだ。八尾の家からだと、車で20分以上かかるし、駅に車を置いておくわけにもいかない。富山と新潟とはお隣同士の県だが、富山市から新潟市に行くのには、列車で3時間ほどかかる。意外に遠い。日帰りは無理。まあ、旅行だと思って出張することにしよう。

今回の出張は、北陸信越地域の国立大学の教育学部のゼロ免課程の会合とのことで、思わずATOKが《「の」の連続》という警告を出してしまうような文章。ゼロ免課程というのは、教育学部でありながら教員免許を取らなくてもいいというコースで、教員の採用数が減る中で、そのパーセンテージを見かけ上一定以上に保つための苦肉の策だ。ゼロ免は教員養成ではないので、その数は教員採用率の分母には入れないということになっている。

ゼロ免コースに配属された教員の大部分は、教員養成コースとの兼任である。私はたまたまゼロ免コースの専任だが、こういうケースは珍しい方だ。こうしたゼロ免コースの将来について話し合いましょうというのが今回の会合の趣旨。以前にこの会合に出た人に話を聞くと、「夢も希望も見えない」ということで、生産的な話し合いができるのかどうか心配ではある。

そろそろ寒くなってきたので、インフルエンザのワクチン接種をしてきた。これがどれくらいの効果があるのか、主観的にはわからないのだが、とにかく少しでも病気になる確率が減るのならということで。

しかし、一回3000円以上というのはかなり高い。効果を高めるためには期間をあけて、2回接種するのがいいとされている。都合6000円以上にもなる。保険がきかないから高いのだが、なんとかならないものだろうか。