KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

高校入学祝いにiMac

 私の妹には4人の子ども(女、女、男、女)がいる。その一番上の女の子が希望する高校に合格できたということでわざわざ電話をかけてきた。「あのね、高校受かったんだよ」「それは、おめでとう」「約束覚えてる? マックくれるっていう」「もちろん覚えているよ。そのうち発送するから、楽しみにしていて」「わあい。色は赤がいいんだけど」「あ、色はもう決まっていてね。青なんだ」「え、もう買ってあるの?」「あ、ああ」

 というわけで、自宅で愛用中の「初代iMacボンダイブルー」を送らなくては。システムをリストアすれば完全に新品同様。奥様用に買った「2代目iMacストロベリー」はあまり使われていないので(奥様はパワーブック1400を愛用している)、私はストロベリーに乗り換えることにする。え? ストロベリーを送ってあげればいいのにって? いや、これは奥様にプレゼントしたものなので(←といいつつ自分で使う)。

 この子は、私の実家に置いてあるSE/30をよくいじって遊んでいた。お絵かきソフトがお気に入りで、クラリスワークスを使って何枚も何枚もマンガを描いていた。SE/30というのはマッキントッシュの古い機種で、モノクロ画面の一体型マック。もう現役を退いていたので、実家に置いて、メールチェックなどの作業に使っていたのだ。それをめざとく見つけて、やらせてくれとせがんでいた。そのSE/30も、もうご臨終になってしまった(起動しなくなった)ので「いつかマックをあげるね」と彼女に約束していた。

 彼女がiMacを使うようになったら、いつか私宛のメールが届くのだろうか。妹の家は貧乏なので、まずプロバイダに入れるかどうかが問題だな。