KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

コーヒー中毒者のアイスコーヒー

 自分でもコーヒー中毒だと思う。仕事場で、一日平均4-5杯は飲んでいる。タバコを吸わないので、ちょっと一服という感覚で、コーヒーを飲んでいる。自分用のコーヒーカップに直接ドリッパーを乗せて、ブルックス通販で買いおきしてある挽いたコーヒーを入れて、お湯を注ぐ。こんな儀式が気晴らしになっているのかもしれない。

 ちなみに私はグルメではないので、コーヒーの味はよくわからない。なければインスタントでも何でもいい。あのコーヒーの香りさえかげればいいようなところがある。それにしても、本当においしいコーヒーというのはあるものだ。いただきものでコーヒーの粉をもらったことがある。それに、お湯を注いだら、モリモリっと膨らんで、そこからして普通の粉とは違う。実際に飲んでみても、これはすごくおいしいコーヒーだなあ、と思った。しかし、アンチグルメの私は「そういうものをいつも飲んでいては人間がダメになる」という迷信を持っていて、普段はどうでもいいようなコーヒーを飲んでいるのだ。

 コーヒー中毒者の問題は夏場である。夏の暑い時期に、熱々のコーヒーはちょっと。というわけで、夏はやはりアイスコーヒーである。しかし、アイスコーヒーをうまく作るのは難しい。ドリップしたコーヒーをたくさんの氷にぶっかけて作るアイスコーヒーは、うまくない。ちょっとえぐさがでるし、氷がとけて薄まってしまうのだ。これなら、お店で売っているパックの方がおいしいくらいだ。

 妻の発案で、水だしコーヒーを試してみた。アイスコーヒー用に深く挽いた粉を、お茶出し用の紙パックに入れて、コーヒーサーバーに沈ませて冷蔵庫に入れるだけ。数時間でおいしいアイスコーヒーができあがる。ちょっとライトだが、砂糖を入れないで飲むにはちょうどいい軽さである。お勧めである。