KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

流血家族

耳をほじってもらった。妻にである。うーむ、いい気持ち。

突然、妻が笑い出す。笑うべきところではない。耳をほじっている人が笑ったら、手先が揺れて、危ないではないか。「ん? どうした?」と聞くと、「いや、なんでもない」と言いつつ、まだ笑っている。

不審に思って、起きあがると。耳をほじるのに使っていた、綿棒の先が赤い。血だ。「おい」と、妻につめよると、「大丈夫」という。私は大丈夫ではない。痛くはないが、血が出るほど耳をほじってほしくない。

しかし、うちは流血家族だな。

先日は、私が次女の足の爪を切っていて、間違えて足の指を切った。

その前は、次女が階段から落ちて、歯茎を切った。

その前は、長女が転んで、前歯を折った。

ああ。