平常業務に戻る。
しかし、
今年の夏休みは、妻に言われるまでもなく、「休み」じゃない。どうしてこんなになってしまったのだろうと考えるに、呼ばれて何か話をすることが多くなったということが大きい。それに加えて、科研費のメンバーになっているものが2つ。教育工学関係の学会の編集委員会。エスペラント学会の理事会。これらによって、ほとんどの週末が出張でつぶれた。
対策。自分がやりたい仕事とそうでない仕事を明確に分けること。つまり、わがままになれ、ということだな。しかし、大学院生の頃から「大学の先生という職業は、お座敷がかかるうちが華だ」と徹底的にしつけられてきた私にはそれがなかなか難しいのだよ。
「わざわざ私などに声をかけてくださって……」と思うと、簡単には断れないのだなあ。それでも努力して、仕事を他の人たちに回すようにした方がいいのだろう。そうしなくては。